映画から
あなたが心に残る作品は何でしょう?
ストーリーや刺激にワクワクや感動をもらい、時には学びや生き方の指針にもなりますよね。
先日開催した
【映画から学ぶファッションと片付け講座】ではオードリーヘップバーン主演の「ローマの休日」のファッションからコーディネートを学び、実際に私のクローゼット収納から洋服や片付けの応用力をお伝えしました。
モノクロで昔の作品である「ローマの休日」から何を学ぶのか?
ローマの休日はご存知王女と新聞記者の身分違いの切ないラブストーリーですが、
一つの映画で着用している衣装が
ブラウスとスカートだけにもかかわらず、王女の心情の変化に合わせて
6パターンにも変化していく様が学びなのです。
私自身貧乏だった若い頃、
オシャレはお金があって洋服をたくさん持てる人だけの楽しみなんだとイジケていましたが
この映画に出会い
オシャレってこういう事か?!と
新鮮な驚きと気付きに胸が高鳴りました。
つまり
一枚でも着まわしによって応用できる。
袖をまくったり襟元を緩めたりアレンジ次第
スカーフや靴のアイテムの使い方
これこそオシャレの真髄なのかもしれないと目覚めたのです。
そして、映画のようにまずは白いシャツを買い、コーディネートを楽しむことを始めてみると本当に様々なパターンが生まれました。
いざ白いシャツと言えど自分に似合う一枚を探すのがオシャレ街道です。
・素材(綿、麻、ポリエステルなど布地の種類も様々)
・色(白でも微妙に違いますよね)
・デザインやサイズ(首元の開き具合の違いも)
何度も試着をして鉄板の一枚を楽しむのです。
◆コーディネートを楽しむ
例えばこの一枚も(アースミュージック&エコロジー)
カジュアルから、ビジネスモードやクラシカルな雰囲気まで楽しめます。
白いシャツは
着まわし
着こなし
着飾り
が楽なのです。
例えば・・・
◆白いシャツは食べ物だと「白飯」
のり、納豆やタラコや卵やイクラなど何を合わせても美味しいし
自分の好きな炊き加減ができ、器によって見え方が変わります。
自分の口に合うお米探しも楽しいでしょう。
◆野菜だと「タマネギ」
肉じゃからエビチリ、サラダやパスタなど様々な料理にアドリブが効き
切り方や盛り付けでアレンジでき<同じく器やトッピングやドレッシングで変わります。
◆そして片付けも
使い回し、使いきり、使いこなしができてこそ
モノを活かしていると言えるでしょう。
何に使っていいかわからない・・・
けど取っておこう・・・では解決しないのです。
モノの活かしどころを追求するのは
自分自身の魅力を追求する着眼点に繋がっていきます。
まずは
ファッションの着地点、自分の鉄板「白いシャツ」選びから始めて見ませんか?
◆続き・・・
さて
着まわし、着こなし、着飾りプラスさらに目指したいのが着崩しです。
あえてポケットを出してみたり、あえてアシンメトリーにしてみたり、いわゆる抜け感、こなれ感です。
ダメージ加工もオシャレととられるか
ただの擦り切れととられるか?
ファションは着る人本人のキャラクターが活かされなければ意味がない。
因みにプロのマジシャンも上級者はあえてミスして油断させたり、全部当てずに一部はハズしてみせるそうです。
さあ 今年は自分にどんなマジックをかけましょう。
続きは
「映画からファッションと片付けを学ぶ第二弾」でお伝えしましょう。
片付け空間デザイナー はせがわよしみ
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