▼ビフォー
春休みも終わりに近づいたある日
高校生の娘も部屋の片付けを始めました。なかなかのビフォーです。
忙しかったり、元に戻さないなど、子供部屋だってこんな風に散らかるのは良くある事です。
今回は許可を得て公表しています。(もっとひどい時もあります。)
▼アフター
さて、
2日かけて、4時間くらいを費やし見事に片付けたのがこちらです。
我が娘ながら、なかなかやるなぁと感心したアフター。
私は一切手伝っていません。
▼片付けの方法は小学校時代に
片付けのやり方については、二人の娘には小学校時代の長期休みに徹底してレクチャーしました。
夏休み、冬休み、春休みと
カバンや引き出しなどから教科書、プリント、文具など全部出して、不要を省き、ゴミを捨て、掃除をし、鞄も机も綺麗に磨いて整えて次の学期への準備をさせていました。
次のスタートは綺麗にして迎える。そういう気構えが大事だと伝えたかったからです。
毎回やっていると、二人とも中学生くらいから一人でも片付け、模様替えも楽しむようになりました。
子供でも気持ちを改める機会は必要です。
それが新たな緊張感と「心機一転頑張るぞ」という活力になるはずです。
洗えるものは洗い、絵の具セットや習字セットも汚れを取って補充して、綺麗に整える
学びは道具の手入れから。
心込めて手入れすると愛着も湧きますし、優しい心が育つと思いませんか?
▼片付けなさいは言わない
ちなみに娘達には「片付けなさい」はほぼ言ったことがありません。
自分の判断で 「あ 散らかってるな」「片付けようかな」「片付けなきゃ」 と思えるようになったら
尚更言わなくていい言葉です。
子育ての反省も反面教師も色々ありますが、ここだけは唯一良いことしたかなと思える点です。
「片付けを伝えるなら小学校時代がオススメです。」
ドヤ顔の娘
新学期も楽しい日々となりますように・・・
片付け空間デザイナー はせがわよしみ
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